
🏡 こんなお悩みはありませんか?
近年、建築業界では基準の変化や職人不足、そして資材の高騰といった様々な課題が山積しています。特に「基礎工事のコスト増」は、経営を圧迫する大きな要因となっています。
- 許容応力度計算の義務化に伴う基礎コストの上昇
- 従来の設計手法では避けられないコンクリート量・配筋量の増加
本コラムでは、これらの課題を解決し、耐震等級3をクリアしながら、コスト削減と施工性向上を実現する「次世代基礎Bordo」の具体的な仕組みとメリットについてご紹介します。
🏗️ 許容応力度計算とコスト増を乗り越える「Bordo基礎」
多くの工務店様が、許容応力度計算の導入により基礎コストが増加していると感じています。従来の基礎設計は、国土交通省告示(通称:グレー本)に準拠した設計が多く、その縛りの中で設計すると、どうしても、鉄筋量やコンクリート量が増加してしまいます。
💡 解決策:より詳細な検討で実現する画期的な解析方法
今回ご紹介する「Bordo」基礎は、従来の一般的な構造計算の考え方を超え、FEM(有限要素法)解析というより高度で精密な解析方法を導入することで、基礎全体をより詳細に検討しています。
- 立ち上がりと地中梁の削減:
- 従来のグリッドで区切る手法ではなく、盤全体で力を受けるという考え方に基づき、基礎を詳細に解析。
- この解析により、本当に力がかかる柱直下のみに立ち上がりを配置し、それ以外の不必要な立ち上がりや地中梁(ちゅうばり)を撤廃できます。
- コスト削減効果:
- 立ち上がりや地中梁がなくなることで、コンクリート量と配筋量を大幅に削減。
- 精密な検討に基づき、無駄な配筋をカットすることで、資材コストを大幅にダウンさせることが可能です。
👷♂️ 施工性・メンテナンス性の向上
立ち上がりや地中梁がないフラットな床下空間になることで、以下のメリットも生まれます。
- 床下の点検が楽々:メンテナンス性が向上し、将来的な修繕コストの低減にも貢献します。
- 設備配管の経路確保が容易:特に、床下エアコンや換気システムの配管スペース確保が格段に楽になります。
📞 詳しく知りたい工務店様へ
Bordo基礎の計算方法やコスト削減の具体的な数値にご興味をお持ちいただけたなら、ご質問や具体的なご相談は、公式LINEやお問合せフォームからいつでも承っております。お気軽にお問い合わせください