生き残りのためには何をしないかを決める

お客様から指名で受注をもらうために、

何を足せばばいいのか?

と「足し算」でいろいろ考えることが多いと思います。

太陽光発電を付ける

V2Hを採用する

蓄電池をつける

カーポートを付ける

などなど、建材展などで何を付けようかと色々探していませんか?

しかし、実際には足し算よりも引き算の方が効果的です。

それは、「何をしないのか」を決めて宣言するということ。

なぜ価格を安く見せたがるのかを紐解く

断熱性能を上げると金額が上がる。

建築家と組むと金額が上がる。

1種換気を付けると価格が上がる。

耐震等級3にすると価格が上がる。

受注に苦労されている工務店さんは、

口をそろえて

「価格が上がるとダメだ。」

とおっしゃります。

逆に安定して受注されている会社さんは

このようにはおっしゃいません。

それはなぜでしょうか。

その前に、

注文住宅とは何か?

注文住宅をどのように定義づけられていますか。

よくある(間違いだと私は思っていますが)のが

お客様の注文の通りに建てるのが注文住宅です。

という回答。

昔あったのが、

屋根、雨どい、サッシ、水切りの色がみんなバラバラな家。

担当の方に、なんでこんな色遣いにしたのですか?

とお聞きすると、

「お客さんが選んだんですよねー」

という回答。

私のせいではありません的な回答にびっくりした記憶があります。

定義付けすることの重要性

様々な言葉を使っていますが、その定義がちゃんとできていますか。

最近工務店さんといろいろ話をしてる中で、定義づけが出来ていない。

もしくは間違っているなぁと思ったことをお伝えしていくので参考にしてください。

今回は

「営業」についての定義を

考えていきたいと思います。