利益を得ることは悪なのか

利益を得ることはお客様に悪い。

そう考えている方がまだまだいらっしゃるようです。

果たして、利益を得ることは悪いのでしょうか。

「こんなに儲けて!」

確かにあんまりいい響きでは無いですね。笑

しかし、適正な利益を得ることは悪いことではありません。

逆にいいことだと考えています。

それは、利益は「付加価値」だと考えるからです。

家を建てる。で考えてみましょう。

材料費と職人さんの手間代が原価だとします。

もしあなたが、ただ材料を現場に入れて、職人さんを手配するだけ。

その様な仕事をしているのであれば、

ただ材料と手間をアッセンブルしているだけで、

付加価値が低く、利益も取れません。

当然お客様の満足度も低くなります。

では、工務店さんが提供する付加価値とはどんなものでしょうか。

それは、プラン提案力、インテリア提案力、美しいおさまり、心地よい暮らなど

材料費や職人さんの手間以外の付加価値が工務店さんの利益だと考えられます。

提案力などには原価が発生しません。

(人件費はかかりますが、それは会社の人件費で見ます)

ですので、価値が高まることで粗利額も増えます

結果お客様の満足度も高くなります。

利益をしっかり確保するということは、

価値を高め、お客様の満足度を上げるというコト。

利益は、お客様からのありがとうの量だと私は考えています。

しっかり頑張って喜んで頂けたから利益がある。

それが正しい商売の考え方だと私は思っています。

まずは、すぐに試してみましょう。

動けば何かが必ず見つかります。