快適住宅は快眠住宅か?アテネ不眠尺度

アテネ不眠尺度をご存じでしょうか。

不眠かどうかを自己判断できるチェックシートです。

アテネ不眠尺度はこちらから

この話は、「会社員3.0」の著者、猪原さんと、

住環境と快眠について意見交換をしているときに教えて頂きました。

猪原さんはNTT西日本の社員さんで、社内ベンチャーで起業をいくつもされ、

その一つが、NTT PARAVITAさん。

未病状態の発見に取り組まれており、睡眠についてのデータを取られています。

昨今やっとですが、寒い家に暮らしていれば、

循環器系の問題や、認知症、風邪をひきやすいなどの問題が発生することは知られてきました。

私は、そうなる前(体が悪くなる前)に

良く寝れているかどうかが大事なのでは無いかと思っています。

寝ているとき、布団は暖かくても、

寒ければ肺に入ってくる空気はとても冷たい。

呼吸する空気が、暖かければ快眠にもなる。

結果、病気にもなりにくいと考えています。

確かに性能がいい家に暮らす方に話を聞くと、

「良く寝れます」と言う話を聞きます。

主観的な体験も非常に大事ですが、

暖かいい家と、寒い家の快眠性の違いについて調査をすれば、

客観的にも明確な違いが出てくると思っています。

これからいろいろ試していこうと思うので、

データが集まればまたご紹介します。

まずは、暖かい家に暮らすコトの重要性を

出来るだけ多くの方に知ってもらいたいと思っています。

尚、自論ですが、アテネ不眠尺度で、不眠となった方は、

まず、窓周りの断熱を強化し、(輻射熱を上げて体感温度を上げる)

室温を23℃程度をキープして生活すると、快眠になるかもしれません。

(ただし、これをすると電気代が上がるので、ご注意ください)

色々教えて頂いた猪原さんの著書はこちら、

読みやすく、今どう働くかという自分のあり方が見つかると思います。