私のような仕事をしているとまずよく聞かれる質問は、
「何が売れますか?」
と
「どうしたら売れますか」
です。・
その時の私の答えは決まっています。
「どんな家を提供する事で
お客様に幸せを提供しようとされていますか?」
しかし、
その問いに答えられる方は意外と少なかったりします。
- どんな家が売れるか。
- マーケットはどうあるのか。
- 世の中の流れはどうなるのか。
などばかりに気を取られている方が多い気がします。
確かに時勢を撮っらえることは大切ですが、
それよりも、まずは社長が、
「どんな家を提供して、お客様にとって幸せになってもらうのか」の
軸を明確にする事が大切だと考えています。
あなたが提供する家の価値を
「yes」と共感する人も、
「no」と言う人もいます。
重要なことは全ての方に「yes」と思われようとしないコト
99人にnoと言われても、
1人にyesと言われることを考えましょう。
何故そうすることが重要なのかをお伝えします。
お客様があなたの会社を契約先として
- 「好きだから選ぶ」
- 「嫌いだから選ばない」
の二つ以外に
実はもう一つあります。
それは何だと思いますか。
それは、、、、、
「良く分からないから選ばない」
と言うものです。
しかも、この理由で選ばれないコトがとても多いです。
と言うことは、
全てにyesと言われるようとすれば、
良く分からないからnoと言われる様になるということです。
自社がどのような家づくりで幸せを作るのか。
そのために必要なスキル、技術は何か。
それをどのように付けるのか。
まずはそれを明確にしましょう。
それを明確にしないまま、
売れそうだからと、自社の方向性もフランチャイズの考えに委ねてしまい、
結果、売れると思って始めたけど、何かよくうまくいかない。
と言うことは防げます。
フランチャイズやボランタリーチェーンなどの加盟を考えるにしても、
その前にまずは自社の家づくりはどういった物なのかを
整理する事が大事です。
方向性がはっきりしていれば、
その成長スピードを加速するために
ノウハウを手に入れることが効果的な場合があります。
自社の方向性と違う方向性のFCに加盟しても、
足を引っ張られるだけでうまく行きませんから、
それはやめるのが賢明です。