「一粒1900円のチョコレート」あなたはどう思う?

※この写真はchatgptで生成したもので、文中のチョコではありません。

一粒1900円のチョコレート。

あなたはどう思いますか?

高い?食べてみたい?いらない?

「チロルチョコなら90個買えるやん!」

と思います?笑

(今、1個10円じゃないんですね)

ちなみに、私は「チョコレート1粒に1900円なんて!」とても買う気が起きません。

では、このチョコレートは売れない?

いやいや、きっと買う人はいるでしょう。

要は、単純に私は「このお店にとってのお客さんではない!」ということなんです。

買わないんだから。

このように、ある特定の消費者が、その商品を見て

その価格で買う価値があると思えば、購入するお客さん

その価格で買う価値が無いと思えば、購入しないお客さんではない

と、言うことになります。

工務店さんが提供する住宅も同じです。

ある特定のお客様から見た時、

価格以上の価値がそのお客様にあれば契約になる。

ということであり、

「高いからやめる」

と、言う方は、

あなたの会社が提供する価値に合わない人=買わない人=お客様じゃない人

なので、その方の意見に振り回されない方がよい。

ということになります。

その人にとっては価値が無かったんだな。と思えばいいです。

大事なことなので、もう一度。

もし、あなたの提供する価値が、

ある特定のお客様にとって価値が無ければ、

「高いですね」と言われます。

その人はお客様で無いので、気にする必要はないです。

ただ、誰にとっても価値が無ければ、

当然誰にも契約してもらえませんので、

価値観が合うお客様にしっかり見つけてもらえるように、

価値を明確にし、それを発信するようにしましょう。

(何でもSNSで発信すればいいわけではありません。

自社の価値観が伝わるものを発信しましょう)

ちなみに、1個1900円のチョコレートを買う人は、

何でもモノを高く買う訳ではありません。

1900円のチョコには価値を感じるから買う。

しかし、家を持つことに価値を感じていなければ、賃貸でも良い。

とか、住めればいいからコスト優先。ということになります。

要は人それぞれ、重要視している価値は違うということです。

それが、最近さらに多様化してきているので、

自分たちが提供する価値を明確にお伝えし、

共感者を見つける工夫をすることが大切です。